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この部屋のぞいてみますか

「裏切りのサーカス」(Tinker Tailor Soldier Spy)

「裏切りのサーカス」(Tinker Tailor Soldier Spy)、とうとう痺れを切らしてDVD借りてきてしましました・・このあたりでは一向に上映される気配がないんですもの。。

 

 

 

 

 

 

 

あちこちDVD商品レビューとかを軽く見る限り、賛否両論あるみたいですね。暗い!とかつまらない!眠い!‘もぐら‘なんてすぐ分かった!という派と(え、そうなの?通はそうなの?ホント・・?)奥深い!渋い!何度も見ないと分からないけどハマる!答え分かってても引き込まれる!派と。

 

ワタクシはと言いますと・・youtube動画とかを観ていた感じでは「これ多分好きだな・・」と感じてはいましたが・・やはり好きな方でした。頭悪いのに、何度も観ないと分からない映画好きなんですよね(笑)

 

原作も読みたくなったので(気に入ると原作は読む)図書館予約しました。でもまだ読んでません。でも感想書いちゃう!新鮮なうちに・・。

 

 

 

 

 

 

↓映画素人・ベネ君寄りの感想「裏切りのサーカス(Tinker Tailor Soldier Spy)」

(ネタバレしてますので、これから観るつもりなのにー!という方はご注意)

 

公式HPにも説明書きがありましたが・・

東西冷戦下、英国情報局秘密情報部(MI6「通称サーカス」)と、ソ連国家保安委員会(KGB)の情報戦のお話です。

 

 

主役の「スマイリー(ゲイリー・オールドマン)」の上司「コントロール(ジョン・ハート)」はソ連の2重スパイ『通称・もぐら』がMI6組織幹部にいるという情報をつかみ、秘密裏に「ジム・プリドー(マーク・ストロング)」をブタペストに送り込み、情報を持つ人物と接触を試みるが失敗。

 

その問題のブタペストのCAFEでのシーン。

私はここから「これは・・」と引き込まれてしまいました。やばい渋い。全体的に抑え目の画面も実力派俳優揃いだからこその抑え目BGMも・・イイ・・緊張感を煽る・・。

 

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このおじちゃんのクッチャクッチャ音が・・ドキドキで。

 

 

 

その失敗によりコントロールと、彼の右腕であったスマイリーは組織を去ることになりますが・・のちにコントロールは死去。

 

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「コントロール」のジョン・ハートは私でも知ってる!

 

 

 

 

そして政府情報機関監視役の「レイコン(サイモン・マクバニー)」の下に、実働部隊として動いていたが行方知れずとなっていた「リッキー・ター(トム・ハーディ)」から電話が入る。彼からの電話では「サーカス内部に『もぐら』がいる」というものであった。

 

それを受け、レイコンは引退していたスマイリーに秘密裏に「サーカス」内に潜む『もぐら』を探す事を命じる。

その捜査のためにスマイリーが組むのは、われ等がベネディクト・カンバーバッチ演じる「ピーター・ギラム」と、警視庁保安部・元警部の「メンデル」。ここでギラムの名を上げたのは、映画の中では唐突な感じなのですが・・信頼できる部下、ということでなのでしょうかね。

この電話をよこした、キーパーソンでもある「リッキー・ター」の上司でもあるんですね。ピーター・ギラムは。

 

 

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きたあ。揉み上げ。

(この映画は色々が説明無く突きつけられるので頭フル回転するです・・(笑)でもその分、後で調べたり観なおしたり読み返したりする楽しみもある)

 

 

 

話の中では、スマイリーの手となり足となり運転手となり・・結構活躍します、ベネ君。

 

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まあた、運転手はボク。

 

 

 

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誰かたまには代わってくれよ!

 

 

 

 

さて、話は戻って(危ない・・脱線しそうだ。ヒヤヒヤ。)

 

 

 

コントロールの部屋へ行ってみたスマイリー(とギラム)

コントロールが疑っていた幹部が、チェスの駒に見立てられているのを見つけます。

 

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この中に『もぐら』が?

 

 

 

幹部4人とは・・こちら。

 

「パーシー・アレリン(トビー・ジョーンズ)Tinker」

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あ、あやしい!!

 

 

「ビル・ヘイドン(コリン・ファース)Tailor」

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威張り顔が犯人クサイ!においますね!

 

 

 

「ロイ・ブランド(キアラン・ハインズ) Soldier」

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わあ、悪人顔!この人に違いありません!おまわりさーん!

 

 

「トビー・エスタヘイス(デヴィッド・デンシック)poor man」

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コ、コモノっぽいけど・・どうだ?

 

 

自分の為にも人物を整理してみました。ほっほ。

 

 

全体的に俳優さんみんな渋いのですが、どの方も超個性的なので、ちょっと観ていれば誰が誰だっけかというのは分かるのですが、2重スパイの話なので、どっちがどっち側の~・・とか考えているうちに話が進んでしまう訳です(笑)

映画館行ってたら、多分出てすぐに原作買いに走ったと思います。

 

 

 

捜査が進むにつれ、ソ連側の「カーラ」という人物が二重スパイを送り込んできている人物で、深く物語の中心に関わってきますが・・その姿は結局一度も出てきませんでしたね。

その昔スマイリーと一度だけ会ったことがあって、という話をスマイリーが語るシーンが凄かった。

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まるでそこにいるかのように「カーラ」に「話しかける」スマイリー。

 

 

ゲイリー・オールドマンはすごいですね。なんというか・・

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ウィッチクラフト作戦の話が出たときの、少しづつ表情が変わってゆく様も、それだけで引き込まれてしまった。

 

 

 

カーラの話をスマイリーから「聞いて」しまったギラムは、もう後戻り出来ないのです。

 

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実際スマイリーから言い渡されます「今日から君は監視されていると思え、ピーター」「整理すべきことがあればやっておくのだ」と・・。

妻からもらったライターをカーラに持って行かれちゃったスマイリーに言われるとは(苦笑)・・だってスマイリー、弱みをカーラに握られちゃってるのに!でも、逆を言えば、自分が奥さんのことでどうしてもモロさがあるのを(なんでそんなに浮気者のアンがイイのか?)身に染みているからこその助言か?

 

 

それで・・ギラムさんの身辺整理って・・・やっぱ大事な人を守るべく(自分も)別れ話とか?

 

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ん?え?

 

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ま、まさか?

 

 

ここの場面・・最初は良く分からなかったんですけども・・

ギラムって・・!そうだっだんですね!ひょええ!こ、これはルームシェアではなくて同棲かしら?!なんと!!

 

 

だってさ、最初の方で新入りの女の子がどうこうって話してたし・・

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ブロンドがどうとか・・

 

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道行く美女に横目・・

女好きっぽい感じだったのに!!

あーでも、途中叔母のうちに行くからとか何とか言ってたシーンもあった。。でも、あれは作戦中だからの話だよね。

 

とにかく「そのテ」であるなんて、少しも考え付かなかったのでビックリしました。でも、この唐突さに本当に驚かされるし、深い!とか思っちゃう訳です。

 

 

でも、泣くほど大好きなジョンと(違)お別れしなくちゃならないなんてねえ。情報部辞めちゃえば?(笑)それでも辞めないのは・・スマイリーへの忠誠心?(かなり危険なことも命令一発でやっちゃうし)それとも・・?ここの辺りは原作読んでみないとわからないな。

 

 

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ましゃか、お慕いしているんじゃあなかろうね。憧れとか尊敬だよね?

 

 

やあ、そんなでビックリしたりハラハラしているうちに話は進む。

 

アンの浮気、冒頭のブタペストの直後の情報・・・(何故かアンと絡んでくる色々な事象←伏線なのね)ジム・プリドーは死んでなかったと言う事実が浮かび上がり・・

 

 

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こっちも・・ん?あれあれ?

 

 

 

こちらの「そのテ」にもビックリでした。ほんと、気づかなかったよ、最後の最期、スマイリーとの会話に至るまで!・・私だけ?

 

 しかし、ジム・プリドー役のマーク・ストロング・・最後の一筋の涙が辛かった。

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この人がこの映画のもうひとつの部分を担っていた・・と感じます。 拷問にも耐え、最後は愛するものを自分の手で・・沢山の地獄をみてきましたよね・・。

あと、イリーナも可哀想でしたね。。美しい容姿を持ちながら、女性としては悲惨な人生でした・・。あと、リッキー・ターはあの後どうなったのでしょう。

 

 

 

コモノのエスタヘイスをとっちめる?シーン・・ここでスマイリーが初めて牙を見せた気がしましたが・・スパイって命がけですね。怖いです。

 

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飛行機持ってきて(!)静かに凄む・・送還しないでくれと訴えるエスタヘイス。

 

 

個人的にここのシーンでせっせと働くピーター坊ちゃんが可愛いキュキューン。

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襟が立ってるのに弱い・・

 

 

リッキー・ターを利用して偽の情報を流し、「カーラ」の手「ポリヤコフ」と『もぐら』の密会を促し、その密会場所を突き止めるのです・・まあ、それだけでなく「色々のこと」をつなぎ合わせて『もぐら』を突き止めたスマイリーなんですがね。。

 

スマイリーはその後(アンも戻ってきて←ここで何故?)再び「サーカス」に復帰・・しかもコントロールが座っていた席に着く・・無事返り咲いたという事ですね。

 

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かっこいいなあ!

ギラムとは目線を合わせませんが、逸れ違いざまのお互いに分かり合っている描写があり・・

 

 

「僕もまたピチピチのシャツ着て頑張った甲斐があります!」

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ここの動きのぎこちなさはどうだ!シャーロックといい・・ピチピチすぎるんだよ、シャツが(笑)

 

 

いや、見ごたえがありました。というか、何度も観ました。旦那に「また観てるの?」と呆れられるほど・・「だって難しいんだもん!」

 

とりあえず、稚拙ながらも「観たまま感想」として書かせていただきました。ほへー長くなっちゃった。

 

原作、読んでみようと思っていますが・・それでまた感触は変わるのかもしれませんが、映画自体は、渋くて良かったです。

 

 

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ベネディクト・カンバーバッチを堪能しちゃったしね!!いや、ブルータイも可愛かったよ!!

 

 

個人的には、お怒りになって感情あらわにするギラムが萌えでした~・・シャーロックでも「ピンク」の話のヤードの自室捜査で怒るシャーロックが結構好き。。